罪悪感

信じ込めば楽になれる事を心得つつも一切の言葉を額面通りに受け取らず疑いを持ち続けることに余念が無い自分の腐りきった性質、そしてその言葉が万一(自己弁護の常套句!)本心そのままの嘘偽りないものとしたなら自分はそれほどの幸福を享受する資格の無い人間であるという或る根拠に基づいた自覚、それらが口を衝いて出る謝罪の言葉の内訳かもしれない。その点を把握しておきながら、又その事が思考し発言し行動し調和し交友するヒトとして最底辺の営みであるのを承知しておきながらなぜ?